KC工法

KC工法
型枠式カラータイル工法

KC工法について
KC method

型枠式カラータイル工法

景観舗装や樹脂舗装は、都市景観、自然環境と調和した材料・工法が求められています。

また、人が多数往来する交通施設、駅前広場、商業施設、そこへ至る歩道、歩道橋、ペデストリアンデッキ等は美しく、丈夫で耐久性があり、安全な材料・工法が望まれています。KC工法は30年以上、施工総面積400万㎡以上の実績があります。特長としては、美しい、強い、速い、軽い、滑りにくい等があり、景観舗装や樹脂舗装は、プラットホーム・歩道・橋梁・ペデストリアンデッキの舗装面の改修遮水効果が高く実績十分なKC工法は最適です。
また、摩耗性においては、プラットホームのような1日20万人以上の乗降客がある過酷な条件で20年以上経過しても摩耗がほとんどなく耐久性に優れています。

長寿命化対策として期待できる工法です。

KC工法の特長

1:強い

耐侯性、耐衝撃性、耐摩耗性等に優れていますので、人の往来の激しい場所でも使用できます。

強い

2:速い

速硬化性のMMA樹脂を使用していますので、短時間での施工、早期開放が可能です。

速い

3:軽い

KC工法の施工厚は約5mmの薄層、重量は約12kg/㎡と軽量ですので、躯体に負担がかかりません。

軽い

4:滑りにくい

適度な滑り抵抗性を有するため、雨天時でも安全です。

滑りにくい

5:遮水効果

MMA樹脂が遮水性能(防水性能)を有しています。

遮水効果

6:バリアフリー化

タイル、石材、インターロッキングブロックのような割れや浮きによる不陸や段差が生じにくく、バリアフリー化による安全な歩行を実現します。

バリアフリー化

7:意匠性

タイル調、石材調の他にも既設と同じデザインにして現況復旧することも可能です。また、タイル、石材では表現しにくい曲線模様のオリジナルデザインを作製することも可能です。

バリアフリー化

8:清潔(臭い発生の軽減)

MMA樹脂が有している遮水(防水)性能により汚水が染み込まず、臭いの発生を軽減します。

清潔(臭い発生の軽減)

KC工法の標準構造断面図

標準構造断面図

施工場面ごとの特長

駅の補修・改修・改良工事、美装化

人が多数往来する駅で求められる性能は、滑りにくい(安全性)、強い(耐久性)、意匠性(デザイン性)等、多種多様な性能が求められます。 駅改良工事、美装化の際に床面改修、床面デザインの変更等で利用者の利便性、安全性の向上に取り組まれています。

KC工法(型枠式カラータイル工法)が使用できる箇所はプラットホーム、コンコース、トイレ等の床面です。そこにはアスファルト舗装、カラー舗装、カラータイル舗装、タイル舗装等の床材がありますが、利用者、発注者が求める性能も違ってきます。 KC工法(型枠式カラータイル工法)は両者が求める性能を有しています。

橋梁の補修・改修

現在、日本において橋梁長寿命化修繕計画により、補修及び改修の需要が拡大しています。それに伴い自治体ごとに優先度の高い順から補修及び改修をされています。橋梁長寿命化を阻害する要因のひとつとして舗装面からの水の浸入が挙げられます。そこで遮水性(防水性)を有するKC工法(型枠式カラータイル工法)が橋梁長寿命化への一助となります。

商業施設の補修、改修、美装化

人が多く集まる商業施設において建物の性能は、滑りにくさ(安全性)、デザイン性(環境調和)であり、快適な空間等が求められます。

KC工法(型枠式カラータイル工法)は滑りにくい(安全性)、意匠性(デザイン性)等の求められる性能を兼ね備えています。特に意匠性では、タイルや石材では表現しにくい曲線模様のデザインにすることも可能です。タイルや石材、床材に代わる工法としてデザイン性での楽しさを提供できるのがカラータイル舗装です。

KC工法の施工例Process

【8:00】工事スタート
(下地調節工)→プライマ塗布→下塗材塗布

目地工

【11:00】目地材塗布

墨出し

型枠貼付工

【13:00】型枠貼付け

表層工

【14:00】表層工

型枠除去工

【14:30】型枠除去

トップコート工

【15:30】トップコート

完成 供用開始

【17:00】完成 供用開始

KC工法の施工事例
Examples

CASE 01

プラットフォーム

駅(プラットフォーム)
CASE 02

プラットフォーム

駅(プラットフォーム)
CASE 03

コンコース

駅(コンコース)
CASE 04

コンコース

駅(コンコース)
CASE 05

改札口

改札口
CASE 06

商業施設

商業施設
CASE 07

プラットホーム

プラットホーム
CASE 08

ペデストリアンデッキ

ペデストリアンデッキ
CASE 09

店舗

店舗
CASE 10

歩道橋

歩道橋
CASE 11

歩道橋(絵柄)

歩道橋(平面部)
CASE 12

トイレ

トイレ
CASE 13

トイレ

トイレ
CASE 14

寺社(歩道部)

寺社(歩道部)
CASE 15

商店街

商店街
CASE 16

自転車駐輪場

自転車駐輪場
CASE 17

展望デッキ

展望デッキ
CASE 18

歴史街道

歴史街道
CASE 19

歩道橋

歩道橋
CASE 20

歩道橋

歩道橋
CASE 21

歩道橋

歩道橋
CASE 22

歩道橋

歩道橋

KC工法の
型枠と標準色調
Variation

型枠

KC工法型枠

※標準型枠以外の特注デザインについては別途ご相談下さい。

標準色調

KC工法標準色調

※実物の色とは多少異なります。
※予告なしに色調・柄・仕様を変更する場合があります。

KC-G工法

KC-G工法
型枠式カラーグリップ工法

KC-G工法について
KC-G method

型枠式カラーグリップ工法

NETIS・国土交通省・登録番号:KK-160058-A

KC-G工法とは、タイル調、絵模様のパターンの型枠を用いて、樹脂をアスファルト舗装・コンクリート舗装に塗布し骨材を散布する事により、快適な都市空間を演出する工法で、景観舗装や樹脂舗装に最適です。

KC-G工法の特長

1:安全性の向上骨材を散布することにより、すべり抵抗性が向上します。

2:段差が無い薄層のため、段差が生じません。バリアフリー化に最適です。

3:ヒートアイランド現象の抑制標準色調の白みかげは、路面温度の低減効果があり、ヒートアイランド現象の抑制に寄与します。

4:短時間・早期解放速硬化性の樹脂を使用することにより、短時間での施工、早期解放が可能です。

5:舗装の耐久度向上対候性、耐摩耗性、防滑性に優れ、また舗装表面が強化されますので舗装の耐久性向上につながります。

KC-G工法の標準構造断面図など

標準構造断面図

KC-G工法の施工例Process

【9:30】プライマー塗布
(必要な場合あり)

目地層塗布

【10:30】目地層塗布

型枠貼付け

【13:00】型枠貼付け

樹脂塗布骨材散布

【13:30】バインダー塗布

型枠除去

【14:00】樹脂塗布骨材散布

余剰骨材回収

【14:30】型枠除去

トップコート

【15:00】余剰骨材回収

完成

【16:00】トップコート

完成

【17:00】完成

KC-G工法の施工事例
Examples

CASE 01

一般歩道

一般歩道
CASE 02

歩道橋(歩道部)

歩道橋(歩道部)
CASE 03

歩道橋

歩道橋
CASE 04

グリーンベルト

グリーンベルト
CASE 05

商店街

商店街
CASE 06

商業施設

商業施設

KC-G工法の
型枠と標準色調
Variation

型枠

KC-G工法型枠

※標準型枠以外の特注デザインについては別途ご相談下さい。

標準色調

KC-G工法標準色調

※実物の色とは多少異なります。
※予告なしに色調・柄・仕様を変更する場合があります。

デザMeji

デザMeji
デザイン目地

デザMejiについて
Desa Meji

デザイン目地

デザMejiは、従来の型枠式カラータイル工法で利用してきた型枠材をデザイン型目地材として応用することで、タイルでは表現できない「曲線」や「立体感」を演出します。

W-2
M-1
デザMeji

デザMejiの施工手順Process

目地層塗布

【STEP:1】目地層塗布

型枠貼付け

【STEP:2】デザMeji貼付け

樹脂塗布骨材散布

【STEP:3】表層工

型枠除去

【STEP:4】デザMeji除去

余剰骨材回収

【STEP:5】トップコート塗布

完成

【STEP:6】施工完了

デザMejiの
型枠と標準表層色
Variation

型枠

W-1
W-2
M-1

標準表層色

KC工法標準色調

※実物の色とは多少異なります。
※予告なしに色調・柄・仕様を変更する場合があります。

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