PRMS工法

PRMS工法
耐久性向上スリップ事故対策に

パームス

PRMS工法について
PRMS method

耐久性向上スリップ事故対策に

NETIS・国土交通省・登録番号:HR-990098-VE

PRMS工法は、ポーラスアスファルト舗装(排水性舗装、透水性舗装、高機能舗装)の表面の空隙部分(凹部)に、耐久性に優れたエポキシ樹脂と特殊粒径の細骨材とを混合した透水性レジンモルタルをすり込み充填する工法です。透水性レジンモルタルをポーラスアスファルト舗装(排水性舗装、透水性舗装、高機能舗装)の凹部にくさび状に充填することで、表層骨材の動きを抑制する効果があります。また、充填後の表面は平滑な面となりますので、未充填のポーラスアスファルト舗装(排水性舗装、透水性舗装、高機能舗装)に比べて騒音が低減し、すべり抵抗性が向上します。

PRMS工法

PRMS工法の特長

メリット 1路面の強化(骨材飛散抑制)

骨材やアスファルトとの接着性、耐水性に優れたエポキシ樹脂をバインダとして使用した透水性レジンモルタルをポーラスアスファルト舗装の表面に充填することにより、排水性、透水性を維持したまま路面の強化が可能です。

路面の強化

メリット 2すべり抵抗の向上

細かな骨材からなるレジンモルタルを路面の間隙に充填するため、ポーラスアスファルト舗装に比べてタイヤの接地面積が増えすべり抵抗性が向上します。

すべり抵抗の向上

メリット 3騒音低減機能の向上

透水性(通気性)を維持したままで路面のキメが向上するため、ポーラスアスファルト舗装のさらなる騒音低減が可能です。

騒音低減機能の向上

メリット 4空隙づまりの抑制

粒径を選定した骨材を使用するため、透水性レジンモルタルに適度な空隙が確保でき、土砂等による空隙づまりが抑制されます。

空隙づまりの抑制

PRMS工法のカラーサンプル

カラーサンプル
カラーサンプル

※実際の色とは多少異なります。ご了承ください。
※施工後1~3ヶ月は紫外線の影響により変色している様に見える場合があります。(特に白色骨材)
これは外観上の問題であり、モルタルの強度に影響はありません。

施工手順など詳しくはこちらへ

PRMS協議会WEBサイト:PRMS工法ページ PRMS協議会WEBサイト:PRMS工法ページ
舗装補修用・キット製品シリーズ

舗装補修製品
舗装補修用・キット製品シリーズ

舗装補修製品紹介
Repair item

舗装補修用・キット製品シリーズ

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製品名

概要・適応箇所

詳細説明

透水性

車道適応

カラー化

雨天時
施工

樹脂種

PRMS小面積-kit

PRMS小面積-kit

舗装表面が荒れた箇所の平滑性の回復、表面強化、交通量が多い箇所などに


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エポキシ

SP-ファイブ

SP-ファイブ
NETIS登録番号:KK-200011-A

舗装のダメージ箇所の補修やわだちぼれ補修、バリアフリー対策、階段などの段差修正に


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ウレタン

タイトルビーキット

タイトルビーキット

施工後の早期交通解放が可能で、密粒舗装面の段差修正に最適


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MMA

アストロンガー

アストロンガー

常温合材や路盤材強度が向上する樹脂


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水系ウレタン

RP2

RP2

施工後の早期交通解放が可能で、透水性機能を付与した舗装材


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MMA

PRMSカラー工法

PRMSカラー工法
ポーラスアスファルト舗装のカラー化

PRMSカラー工法について
PRMS color

ポーラスアスファルト舗装のカラー化

NETIS・国土交通省・登録番号:CG-190005-A

ポーラスアスファルト舗装のカラー化に!

PRMS(パームス)カラー工法は、ポーラスアスファルト舗装(排水性舗装、透水性舗装、高機能舗装)に専用着色プライマを塗布後、ポーラスアスファルト舗装(排水性舗装、透水性舗装、高機能舗装)の表面の空隙部分(凹部)に透水性レジンモルタルを充填する工法です。
これにより、ポーラスアスファルト舗装の透水性を確保したまま、注意喚起、車線誘導などの視認性向上が期待できます。

また、歩道における透水性舗装のカラー化において、骨材の色調により車両通行が可能な自然石風の景観舗装を形成することも可能となります。

PRMSカラー工法

PRMSカラー工法の特長

メリット 1安全性の向上

車道適用時においては、注意喚起、視線誘導などの用途に使用できます。塗布型カラー舗装材と比べるとPRMSカラー工法は細かな骨材がすべり止め効果を出すため、雨天時のスリップ事故対策にも効果が期待できます。

安全性の向上

メリット 2景観性の向上

ポーラスアスファルト舗装表面骨材に着色し、カラーレジンモルタルを充填するため、通常のカラー舗装と比較し、塗料の塗布感がなく自然な色合いのカラー化が可能です。

景観性の向上

メリット 3ポーラスアスファルト舗装の長寿命化

ポーラスアスファルト舗装表面骨材にプライマが塗布され、なおかつ舗装空隙部にカラーレジンモルタルを充填するため、骨材飛散抑制と空隙つまり抑制の効果が期待できます。

試験項目

試験結果

はがれ面積率(%)
(画像のピクセルにより算出)

18

※東京都、遮熱性舗装(車道)設計・施工要領(案)路面の遮熱材のはがれ抵抗性(はがれ面積率の測定)(1)ねじり法による測定

PRMSカラー工法の
カラーサンプル

カラーサンプル
カラーサンプル

※実際の色とは多少異なります。ご了承ください。
※施工後は紫外線の影響により若干の変色があります。但し、モルタルの強度面においては影響ありません。

施工手順など詳しくはこちらへ

PRMS協議会WEBサイト:PRMSカラー工法ページ PRMS協議会WEBサイト:PRMSカラー工法ページ
PRMSグリップ工法

PRMS
グリップ工法
ポーラスアスファルト舗装の交通安全対策

PRMS
グリップ工法について
PRMS grip

ポーラスアスファルト舗装の交通安全対策

PRMSグリップ工法は、すべり抵抗が低下した既設ポーラスアスファルト舗装(排水性舗装、透水性舗装、高機能舗装)上に透水性レジンモルタルを薄層でかさ上げすることにより、すべり抵抗性能の向上を図る交通安全対策工法です。
すべり抵抗を向上させたいポーラスアスファルト舗装(排水性舗装、透水性舗装、高機能舗装)に施工することにより、すべり抵抗が増し雨天時のスリップ事故削減が期待できます。

また、注意喚起や行先案内などの路面表示材としても使用できます。
段差が少なく、すべり難い路面標示材が形成できますので、騒音対策が必要な箇所、カーブ部で雨天時のスリップ対策が必要な箇所に有効です。
さらに、PRMSグリップ工法は、ポーラスアスファルト舗装(排水性舗装、透水性舗装、高機能舗装)のみならず密粒度舗装、コンクリート舗装にも適用することが可能です。

PRMSグリップ工法

PRMSグリップ工法の特長

メリット 1安全性の向上

細かな骨材からなるレジンモルタルが路面に敷設されるため、ポーラスアスファルト舗装に比べてタイヤの接地面積が増えすべり抵抗性が向上します。

メリット 2既設路面への施工が可能

経年によりすべり抵抗性能が低下した既設ポーラスアスファルト舗装に、透水性を維持したままで施工し、すべり抵抗性能を回復させることが可能です。

メリット 3カラー化が可能

骨材の色は、黒の他に標準色として茶、黄、青、白、緑があり注意喚起や行先案内などの路面標示や、景観を目的としたカラー化が可能です。

PRMSグリップ工法の
カラーサンプル

カラーサンプル
カラーサンプル

※上記のカラー路面写真は、実際の色とは多少異なります。ご了承ください。
※施工後は紫外線の影響により若干の変色があります。

PRMSグリップ工法の実積

CASE 01

カーブ部のすべり止め・カラー化

カーブ部のすべり止め・カラー化
CASE 02

ゼブラ舗装

ゼブラ舗装

施工手順など詳しくはこちらへ

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PRMS多機能工法

PRMS多機能工法
凍結抑制・騒音低減

PRMS多機能工法について
PRMS multi

凍結抑制・騒音低減

NETIS・国土交通省・登録番号:KK-070030-A

ポーラスアスファルト舗装の凍結抑制、騒音低減に!

PRMS多機能工法は、ポーラスアスファルト舗装(排水性舗装、透水性舗装、高機能舗装)の表面骨材間隙部分に、透水性の弾性レジンモルタルをすり込み充填する工法です。
充填材として弾性のある特殊骨材(PRMS弾性骨材)と特殊ウレタン樹脂を使用することで、凍結抑制効果や騒音低減効果を有する舗装となります。

PRMS多機能工法

PRMS多機能工法の特長

メリット 1凍結抑制効果

充填した弾性レジンモルタルが車両通過時にたわむことで、凍結抑制効果を発揮します。物理系の凍結抑制舗装に分類されます。

凍結抑制効果

メリット 2騒音低減効果

透水性(通気性)を維持したまま路面のキメが向上するとともに、弾性骨材がタイヤの接地衝撃を緩衝するため、ポーラスアスファルト舗装のさらなる騒音低減を付与します。

騒音低減効果

【騒音データ】

 

タイヤ近接騒音(dB)

ポーラスアスファルト舗装(13)

90.3

PRMS多機能工法

87.0

※S027-1普通タイヤによるタイヤ/路面騒音測定方法に準拠

PRMS弾性骨材について

PRMS弾性骨材は廃タイヤチップに無機粉体と樹脂で特殊コーティングした弾性骨材で、コーティングによりウレタン樹脂バインダとの接着性も良好となります。このことにより弾性レジンモルタル自体の耐久性が大幅に向上し、弾性骨材の離脱が起きにくくなりPRMS多機能工法の機能の持続が期待できます。

弾性骨材断面写真

施工手順など詳しくはこちらへ

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